【開催終了】データサイエンティスト向け無料オンラインイベント「Da-nce Conference」

レッジは2020年12月28日(月)まで、データサイエンティスト向けのオンラインイベント「Da-nce Conference」を開催しています。

Da-nce Conferenceは、AI(人工知能)やデータサイエンス業界のトップランナーをはじめ、経済産業省による取り組みなどをセッション形式で配信するイベントです。参加費は無料です。セッションは合計で6つあり、開催期間中であればいつでも何度でも無料で視聴可能です。なお、視聴にはイベントサイトから登録が必要です。また、2020年12月22日(火)18時からはライブ配信も予定しています(ライブ配信の視聴に登録は不要)。

Da-nce Conferenceで日本全体におけるデータサイエンスを盛り上げる

Da-nce Conferenceは、日本国内のすべてのデータサイエンティストやデータサイエンティストを目指す方を対象として、
「最先端で活躍するデータサイエンティストたちの学習法や知見」
「日本国内におけるデータサイエンスの必要性」
などを、業界のトップランナーたちによるセッションでお楽しみいただけるイベントです。

昨今は「デジタル化」を推進する企業が増え、そのなかでもデータを活用して業務改善や売り上げ等の予測をする「データサイエンス」に注目が集まっています。しかし、データサイエンスを本職にする「データサイエンティスト」は日本では不足しているのが事実です。

そこでレッジでは、「Da-nce Conference」を開催することで、データサイエンス業界のトップランナーによる知見等を多くの人に届け、日本全体におけるデータサイエンスを盛り上げることを目指します。

データサイエンス業界の著名人によるセッションが無料で見放題

Da-nce Conferenceでは、6つのセッションと1つのライブ配信を実施します。6つのセッションは、開催期間中であればいつでも何度でも無料で視聴いただけます。ライブ配信は2020年12月22日(火)18時から配信予定です。

Session 1「データサイエンス」の再定義

人材不足の背景にある構造的な問題を超える ~人材育成・オープン&シェアによるAI・データサイエンスの“民主化”~

セッション紹介:
AIやデータサイエンスに関わるテクノロジーの担い手不足が叫ばれていますが、「人材不足の構造的課題は何か」そして、「“民主化”はどのように進んで行くべきか」。これらのテーマに、人材育成・オープン&シェアの観点から紐解き、その解決策として経済産業省が取り組んでいる教材作成・PBL・企業との協業の事例とともに話を聞きます。

登壇者:
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐
小泉 誠 氏

Session 2「データサイエンティスト」としてスキルアップする

Kaggle Masterに学ぶ、データサイエンティストのキャリアとスキルアップの要諦

​セッション紹介:
世界中のデータサイエンティストが腕を競い合うコンペティションプラットフォームKaggle。
株式会社Ristには、Kaggleの上位ランクの照合である「Kaggle Master」を持つメンバーが多数在籍しています。そんな同社では、データサイエンティストがどんな業務に取り組み、日々どのようにスキルアップをしているのでしょうか。実例に基づきつつお話を聞きます。

登壇者:
株式会社Rist Kaggle Master
三舩 哲史 氏

株式会社Rist データ分析事業オーナー
勝 啓太朗 氏

株式会社レッジ Ledge.ai 編集・ライター
高島 圭介(モデレーター)

Session 3「データサイエンティスト」を活かせない企業とは

“Kaggle社内ランク制度”を擁する2社に聞く、データサイエンス人材育成と企業のデータ活用のリアル

​セッション紹介:
RistとDeNAの共通点は、Kagglerを積極的に採用し、自社の競争力としていることです。一方で、両社はデータサイエンスを自社サービスの改善に活かしているか、クライアント企業のビジネス改善に活かしているかという違いもあります。

パネルディスカッションではその部分を対比しつつ、企業とデータサイエンティストがどのようにしたらうまく協業していけるのか、企業はデータサイエンス人材へどのような環境を提供すべきか、データサイエンティストはどのようにビジネス側と協業していけばいいのか、などを深掘っていきます。

登壇者:
株式会社Rist データ分析事業オーナー
勝 啓太朗 氏

株式会社ディー・エヌ・エー システム本部Aiシステム部データサイエンス第1グループ グループマネジャー
原田 慧 氏

株式会社レッジ Ledge.ai 編集・ライター
高島 圭介(モデレーター)

Session 4「データサイエンス」やDXを内製化

データサイエンスやDXを内製化するには

​セッション紹介:
事業の中・長期戦略に基づき、データを活用したDX推進や開発を進めるには、データサイエンスをはじめとするあらゆる知見を必要とします。しかし、外部のベンダーに丸投げ依頼をして、プロジェクトが頓挫してしまうケースはここ数年で多く存在していました。
では、データを適切に活用し、内製化を正しい方向に進めるには何に気をつけるべきなのでしょうか。また、人材教育・課題発見・事業開発などプロジェクトの障壁をどうすれば乗り越えらえるのでしょうか。数々のDXの内製化を支援するSTANDARDに詳しく聞いていきます。

登壇者:
株式会社STANDARD 代表取締役CEO
石井 大智 氏

株式会社レッジ ディレクター
大久保 裕次郎(モデレーター)

Session 5「データサイエンティスト」をどう育成するか

データサイエンスは現代の基礎教養なのか

​セッション紹介:
滋賀大学は2017年に日本初となるデータサイエンス学部を設立しました。国を挙げて急務とされるデータサイエンス人材の育成を率先して進める滋賀大学では、今後必要なデータサイエンスの素養をどのように捉え、いかに教育プログラムに落とし込んでいるのでしょうか。データサイエンス学部長である竹村 彰通氏に話を聞きます。

登壇者:
滋賀大学 データサイエンス学部長、同大学院データサイエンス研究科長
竹村 彰通 氏

株式会社レッジ Ledge.ai 編集長
高橋 忠弥(モデレーター)

Session 6 企業の取り組む「データサイエンス」の実情

データサイエンスの現在地 ~ビジネスでの実情~

​セッション紹介:
マクニカは300を超すAIプロジェクトに関わる実績をもっています。そんなマクニカとして「データサイエンティスト」をどう見ているのでしょうか。現場でどういった思考をもって仕事をしているのか、また、数多くのAIプロジェクトに携わったマクニカとしてデータサイエンティストはどのような人材だと思うのでしょうか。

これからデータ活用に関わろうとする企業の方などにもわかるように、「使えるデータって何?」といったところから、データ活用までの話を聞きます。

登壇者:
株式会社マクニカ インダストリアルソリューション事業部 事業部長
阿部 幸太 氏

株式会社レッジ Ledge.ai 編集長
高橋 忠弥(モデレーター)

LIVE Session 12月22日(火)18時開始予定

「データサイエンス」お悩み相談会

セッション紹介:
DataRobot Japan株式会社のシバタ アキラ氏と、株式会社SIGNATEの齊藤 秀氏による「データサイエンス」に関するお悩み相談会をライブ配信にて実施します。事前に募集および当日の放送中に寄せられる質問をその場で答えていくインタラクティブなセッションとなっています。データサイエンス業界においてトップランナーであるおふたりに直接質問できる貴重な機会です。

当セッションにあたり、データサイエンスに関わる、もしくは興味をお持ちのみなさまより、「お悩み」を2020年12月22日(火)17時まで募集しています。寄せられたお悩みは、当日のライブ配信にて取り上げさせていただく可能性がございます。
お悩み相談はこちらから:
https://forms.gle/viPb6E3K8AyCiQfMA

登壇者:
DataRobot Japan株式会社
CEO
シバタ アキラ 氏

株式会社SIGNATE
代表取締役社長CEO / CDO
齊藤 秀 氏

株式会社レッジ Ledge.ai 編集長
高橋 忠弥(モデレーター)