満員電車をスムーズに降りるには”マイムマイム”?日常の謎をデータサイエンスで解く書籍『データサイエンスの無駄遣い 日常の些細な出来事を真面目に分析する』が発売開始

株式会社翔泳社は、書籍『データサイエンスの無駄遣い 日常の些細な出来事を真面目に分析する』を10月28日に発売する。

本書はデータサイエンティストの著者が、日常の些細な出来事をデータサイエンスで分析していく読み物。Webメディアで反響が大きかった『「満員電車で快適に過ごすための動き方」を物理シミュレーションで解き明かす』のほか、「飲み会の孤立」「LINEの既読スルー」といった現象を独自の視点で分析している。

「満員電車」ではサラリーマンと電車車両を3Dモデリングし、乗客の動きをプログラミングでシュミレートして衝突回数や平均後者時間を算出。人にぶつかりにくくて降車時間がかからない降り方や、スムーズな動き方を考察している。

目次は以下のとおり。各章では詳細な解説とサンプルコードも掲載されている。

PROLOGUE それはコミュニケーションの問題ではなくデータサイエンスの問題
PART 1 家の孤独に立ち向かう
CHAPTER1 LINEの既読スルーにランダムフォレストで立ち向かう
CHAPTER2 多面的な自分と向き合うためのチャットボット
CHAPTER3 電子デバイスを駆使して強制的に感情移入できる漫画を作る
CHAPTER4 在宅ワークの孤独に対抗してプロジェクションマッピングで“バーチャル職場”を作り出す
PART 2 街の孤独に立ち向かう
CHAPTER5 「休日に会社の同僚と遭遇しないための動き方」を物理シミュレーションとゲーマーの英知で解き明かす
CHAPTER6 飲み会で孤立しないためのセル・オートマトン
CHAPTER7  飲み会の帰り道での孤立に、ARシミュレーションで立ち向かう
CHAPTER8 「満員電車で快適に過ごすための動き方」を物理シミュレーションで解き明かす
CHAPTER9 すべての孤独に悟りとデータサイエンスで立ち向かう

著者の篠田裕之氏は、大手広告代理店でビッグデータ分析やデータビジュアライズに携わるデータサイエンティスト。『Pythonで動かして学ぶ!Kaggleデータ分析入門』などの著作を持ち、さまざまな講演会にも登壇している。

現在は翔泳社の公式EC「SEshop」をはじめ、Amazon、楽天ブックス、honto、ヨドバシドットコム、7netなど主要ECで販売中だ。

書誌情報

  • 著者:篠田裕之
  • 発売日:2021年10月28日
  • 出版社:株式会社翔泳社
  • ページ数:352ページ
  • ISBN:9784798165257
  • 定価:2,640円(税込)

>>データサイエンスの無駄遣い 日常の些細な出来事を真面目に分析する(篠田 裕之)|翔泳社の本