一般社団法人データサイエンティスト協会は、5月26日にオンラインセミナー「データサイエンティストの最新動向2021」を開催する。セミナーでは同協会が会員や企業に実施したアンケート調査結果を中心に、データサイエンティストのニーズがどのように変化しているか、学生のデータサイエンティストに対する認知度・就職意向の実態などを紹介するという。参加費は無料。
講演内容は以下のとおり。
講演1:『データサイエンティストの就労意識』 株式会社オリコム 友田 彩子氏
2015年より実施しているデータサイエンティスト協会 一般(個人)会員へのアンケートを、2020年にも実施いたしました。その結果をもとに、現在のデータサイエンティストのリアルな姿、就労意識をご紹介いたします。
講演2:『学生から見たデータサイエンティスト』 株式会社金融エンジニアリング・グループ 塩谷 周久氏
当委員会では、「データサイエンティスト市場の”需要と供給のミスマッチ”の解消」をメインテーマに調査・研究活動を行っています。その中で、初めて学生向けのアンケートを実施しました。学年や学部問わず大学生がデータサイエンティストに対してどの程度認知があり、またイメージを持っているか、そして就職意向についてもアンケートしています。これまでの企業目線などのアンケートとは違った、これから就職を考える学生目線でのデータサイエンティストに対する様々な実態をご紹介いたします。
講演3:『データサイエンティスト活躍のケーススタディ』 調査・研究委員会所属企業各社
データサイエンティスト協会法人会員企業の中から、具体的なデータサイエンティストの活躍の事例を数社紹介します。業務内容や研修体制など、具体的なケーススタディを担当者から紹介します。
今回のセミナーはデータサイエンティストとして活躍している人だけではなく、今後、データサイエンティストとしてのキャリア形成を検討している人や、データサイエンティストの採用を考えている企業の担当者なども対象としている。申込み時は、データサイエンティスト協会への会員登録が必要。現時点でアーカイブの公開予定はないとのことだ。
セミナー情報
- 開催日時:2021年5月26日 18:00〜19:00
- 形式:オンライン(Youtube限定公開)
- 参加費:無料
- 主催:一般社団法人データサイエンティスト協会
- 参加方法:申込みページより受付