データの「場所がわからない」「前処理が面倒」問題を解決するデータ共有プラットフォーム

※画像は公式ページより

社内外のデータの集約・活用ができるデータ共有プラットフォーム「delika(デリカ)」のサービスページが6月30日に公開された。

delikaは、利用者(パートナー企業や一般ユーザー)が登録したデータを、他のユーザーに共有・公開し利用できるようにするサービス。データ収集・加工などの手間や、データ活用をするための環境づくりにかかる導入コストを削減するのが特徴だ。

ユーザーはデータをアップロードするだけでデータ登録・管理ができ、経営層、企画、マーケティング、営業、開発といった社内のさまざまな部署で共有できる。

加えて、delikaを通じた社外へのデータ公開、統計データ、他のユーザーが公開した外部データの利活用もできる。自社で収集したビジネスデータにライセンスをつけて、外部に配布・販売することも可能だ。


登録されたデータをWebAPI経由で利用したり、SQL構文での操作も可能。クエリの結果は保存される

delikaは個人向け、チーム(企業)向けのプラン料金をそれぞれ用意しており、Freeプランは無料で利用可能。有料版はテーブル数やクエリ数、APIの呼び出し数が上がる。

delikaは2021年1月に公開されたサービス。運営するコネクトデータは、delikaの運用支援やデータ活用コンサルティング、データ活用人材の育成などのセミナーも手掛けている。