落合陽一氏ら各分野の研究者のデータサイエンス活用講義が一部無料公開 筑波大オープンコースウェア

今回は、オンラインで無料公開されている動画群「筑波大学 オープンコースウェアのデータサイエンス講義」を紹介したい。

>>データサイエンス講義 | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW

オープンコースウェア「データサイエンス講義」のサイトには、各学問分野でのデータの収集、管理や活用方法を知るビデオ講義が一般公開されている。

筑波大学では、さまざまな学部の学生の情報教育に関する共通科目として、平成31年度10月から「データサイエンス」(データサイエンスリテラシープログラム)を開講しており、この動画は講義内で教材として視聴されているとのことだ。同大学の人文・生命・理工・情報・医学・体育・芸術など様々な分野の研究者たちが、各分野でのデータサイエンス実例を語っている。

導入「社会におけるデータサイエンスの位置付けとその意義」と位置づけられている動画はこちら。落合陽一氏をはじめ、システム情報系や医療系、人文社会や体育系と、分野は多岐にわたっている。非常に興味深いテーマが選ばれており、多くの発見があるだろう。
いずれも20分〜30分程度のビデオ講義だ。

同大学の「データサイエンス」カリキュラムには含まれていないが、以下の動画も閲覧できる。

また発展的内容として、IoTや機械学習、仮説検定のビデオ講義も用意されている。

筑波大学オープンコースウェアではデータサイエンスだけでなく、確率論やデータベース概論(リレーショナルデータベースなどデータベースシステム入門)、機械学習(概論〜各モデル、ニューラルネットワーク)のビデオ講義もある。

>>確率論 | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW

>>データベース概論Ⅰ | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW

>>機械学習 | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW

筆者も最初は「記事執筆のために」と思ってデータサイエンス講義の動画を再生したら、ついいくつか見入ってしまった。少しでも気になるテーマがあれば、ぜひチェックしてみてほしい。